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今回のジョグジャカルタの地震で被災したり、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また今回の地震の影響は、バリ島にはまったく影響がありませんのでご安心ください。

震度:マグニチュード 6.3
時刻:現地時間の 2006 年 5 月 27 日午前 5 時 54 分発生
震源地:ジャワ島ジョグジャカルタから南南西 20km 、地表からの深さ 35km の地点
上記マップの黄色い部分が群島国家インドネシアの国土です。
この中央下がバリ島です。今回の地震はお隣の島、ジャワ島の中部ジャワ州で起こりました。
以前より 10 年に 1 度のペースで噴火を繰り返していたジョグジャカルタ郊外のムラピ山でも、
最近火砕流などが発生していましたので、それとの関連性もあるようです。
正確にはバリ島デンパサールからジョグジャカルタまでは、
直線距離でも約 531km 、航空機で空路 1 時間 10 分ほどかかります。
日本で言えば、東京から大阪間以上の距離的な隔たりがあります。
ですので、現在バリ島は全く影響がなく通常通りの生活をおくっています。
現在のジョグジャカルタの状況ですが、こちらの TV での報道によると、
本日 現在のところ死者で 5000 人以上の被災者がでているようです。
世界遺産のボロブドゥールはあまり影響がなかったようですが、
世界遺産のプランバナンは一部のチャンディ(尖塔)が壊れたとかで、
両遺跡とも現在閉鎖されている模様です。
またボロブドゥール遺跡そばの高級リゾート・アマンジヲに電話で確認したところ、
アマンジヲは一切倒壊などの影響はまったくなく通常通り営業しているとのことでした。
またジョグジャカルタの都市部では一部のホテルのガラスが割れ、
一部のホテルは閉鎖していますが、引き続き営業しているホテルも多数あります。

世界遺産プランバナンも尖塔の一部の石が落ちています。
こちらの TV で見る限り、ジョグジャカルタのメインストリートのマリオボロの通りは、
家屋の倒壊などはなく店舗は営業はしていませんが、通常通り車の往来はあります。
また被害を大きくしたのは、都市近郊の農村部での家屋の倒壊が多かったためです。
農村部は比較的貧しく、また建築基準などは無いに等しい状態だったので、
自分たちでレンガやブロックを積んだだけのバラック的な家や木造の家が多く、
それらが今回の地震で簡単に倒壊し、人々がその下敷きになり今回の被害をより大きくなったようです。
それと今回の地震で津波はなかったのですが、それを怖がった一般の人々が高台に移動しようと、
パニックを起こしたため、その際にも死傷者が増えた模様です。

写真左:ジョグジャカルタのマリオボロ通りは現在営業休止中。
写真右:農村部の木造やブロックやレンガ造りの家(バラック)は、このように簡単に全壊したようです。
現時点でジョグジャの空港も建物の一部が傾いている模様で閉鎖中です。
現在、ジョグジャカルタの観光関係のツアーは一時中止しています。
観光が再開したとしても、弊社ではボロブドゥール、プランバナンの石積みが、
インドネシア政府や現地の観光局による立ち入り検査などで安全が確認されてから、
弊社催行のジョグジャカルタ・ツアーを再開したいと思います。
また弊社のコーポレート・エージェント(ジョグジャカルタ)の方にも連絡を取り、
現地の義捐金の振込先などを確認中です。
義捐金の使途をきっちりと明確にしてくれる義捐金の扱い先がわかり次第、弊社も義捐金を出す所存でいます。
このあたりのことも含め、今回の地震の状況などは弊社サイトに掲載していくつもりですので、
被災された人々に対しての皆様のご協力をお願いいたします。
バリ島観光も今年の夏に向けて順調に回復してきた矢先のことで、
今回のジョグジャカルタでの地震についての間違った認識により、
バリ島観光にも悪影響がでるようなことは、未然に防ぎたいと思います。
皆様のご協力をお願いいたします。
バリ・ツアーズ .com 代表 村上尚至 |